睦月のお魚おかず

毎日寒くて、嫌になってしまいますね。
ため息のひとつもつきたくなるところですが、冬のいいことは、お魚がおいしいこと。身がしまって、コクがあるものが多いのです。冬ならでの味わいを楽しんでください。

鰤(ぶり)

この時季のぶりは、寒ぶりといって、天然ものが出回り、脂がのった最も美味しい頃とされています。水も冷たいし、運搬も寒さから新鮮な状態のまま店頭に並び、生臭くないもの特徴です。        

鱈(たら)

たらも普段は輸入ものが多いですが、1月に入ると真だらといって、日本のたらの味が楽しめます。生と塩たらとあり、料理によって、買うものを間違えないように。又、生たらとかいてあっても塩けがあることも多いので、調味料は控えめにスタートするのがいいとおもいます。味が足りなければ、あとから調整する方がベターかもしれませんね。        

鯖(さば)

さばも又、1月になると寒鯖という名前で売られることがおおですね。普段と違うところは、実がしまり、脂がのっていて、食感はふっくら甘くて生臭みがほとんとありません。和洋中、いかなる料理にも食欲がでる魚料理がおおいです。        

牡蠣(かき)

牡蠣がなぜ、海のミルクいうニックネームがついたかというと、様々な大事な栄養素が含まれているからだそうですよ。濃厚な冬の牡蠣の味を楽しんで下さいね。        
寒い時に市販のもので、ご飯をすましてしまうと、なぜか心が寒くなるような気がしてなりません。台所に火を入れれば、部屋が暖まりはじめ、美味しいものを食べれば、元気がでるというもの!記録的な寒波を美味しいものでのりきりましょう。

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