トッピング・薬味の魔法
手軽においしい一品をつくることができれば万々歳ですよね。その楽々ごはんをつくる傍ら、「よしなんか野菜でもつけようかな?」と余裕の時間を確保できた方も多いかと思います。
どーんとメインを作ったらあとは野菜が欲しいところ。
お浸しや簡単スープをつければあとは言うことはありません。
ただし、毎回毎回、同じおひたしやスープですと単調で飽きてきますので、トッピングや薬味でメリハリをつけると、見た目と香りに変化をつけることになり、豊かになります。
是非、参考になさってくださいね。
■お浸しに便利なトッピングアイテム
<おかか/すりごま/もみのり>
ほうれん草や小松菜など葉物のお浸しにおかかをふんわりのせるだけで、何もない時と味はだいぶ変わります。
野菜は毎日食べたいですから、同じようなメニューが続きがちになるときは次回はすりごまをパラリ。そのあとは焼き海苔をもんでのせれば、磯和え風と香りも味も変化をつけることができますよ。
またのせるだけでなく、しょうゆや薄口醤油とともにあえてしまうとまた感じも変わりますちょっとした工夫で、楽しみ方が手軽に変えられるんですよ。
■味噌汁に便利な薬味アイテム
<七味唐辛子/一味唐辛子/粉山椒>
和食のアイテムには味噌汁があるとほっとします。ごぼうや豚肉の入ったものや、魚系のみそ汁には粉山椒が大人の味。
七味はメーカーさんによってブレンド具合がことなりますから、いろいろ楽しめます意外にも青菜のみそ汁に一味をパッとふると、ピッと引き締まった味になるのです。
願わくば、メーカーさんにもう少し小さい瓶も売ってほしいですねえ。
■吸い物に便利な薬味アイテム
<ゆずこしょう/ゆず唐辛子/十味唐辛子>
だしがキメテの吸い物は薬味がないとそれもひきたちません。いつもいつも三つ葉や生のねぎがない時もあります。
ことに忙しい人は帰り道店によってもその手の野菜は残念なことにないことも多い。そんなときは、柚子入りの粉があると便利。
吸い物だけじゃなく、うどんやおそばにも力を発揮します。あれもこれも買うのは大変ですから、自分の好みが1本あればいいかな・・・。
■スープに便利なハーブアイテム
<バジル/オレガノ/ローズマリー>
洋風料理に欠かせないのがハーブ。なくても日本の洋食は美味しいですが、今夜はイタリアンがいいわということの多い人は、ぜひ、バジルやオレガノをパラリパラリ。
このハーブをひとつご用意ください。ローズマリーは日本人には香りとしてはあまりなじみのない匂いですが、いっぺんにそのものの味は変化するのも特徴。
乾燥はタイプは半年は持ちますが、これからの季節育てやすいですから、プランタンで目でも、食べても楽しんでもいいかもしれませんことにローズマリーは強くで一度植えたらお手入れなしで勝手に育つ元気者。
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