失敗なしのふっくらハンバーグはカツ代オリジナルの「蒸し焼き」レッスン。
料理制作・監修
本田 明子/ホンダ
1962年生まれ。東京都出身。料理業(制作・企画)。1982年、カツ代内弟子一号となる。その後小林カツ代キッチンスタジオに在籍、書籍担当者として200冊近い料理本に携わる。2007年に独立、料理家としても活動中。
好きな食べ物、牡蠣フライ、アンチョビ、たい焼き、白いご飯、蕎麦。好きなこと、スポーツ&格闘技観戦・風呂。
好きな人・故蔵間関、音楽家、故藤山一郎。格闘家・魔裟斗。好きだったシーン・田淵幸一のホームラン。サッカー選手・フランチェスコ・トッティ。
好きなスポット、冬の海。最近してない趣味、書道、少林寺拳法。習った日本舞踊は、藤娘の稽古中挫折。
至福の時間、昼寝、喫茶、温泉。
あこがれの人、長谷川真知子のいじわるばあさん。
付け合わせを先に準備しておくと、熱々ハンバーグを食べられますね。2〜3種(色)あると出来上がりが綺麗。
ハンバーグの作り方は簡単です。時短で手順よく仕上げるには、炒めた玉葱を冷ます時間に、パン粉や付け合わせの準備をすると時間の無駄がありません。
肉ダネを作るのが15分、焼く時間10分、盛り付け時間もプラスして30〜35分を目標に。
合計時間30分 |
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タネを作る(15分) | 焼く(10分) | 盛り付け(5分) |
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タ |
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焼 |
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【A】の溶き卵、牛乳にパン粉を混ぜ、しとらせておく。
パン粉はしっとり
パン粉を溶き卵と牛乳でしとらせて使います。たったこれだけで美味しいタネができるので、ここはていねいに。
ボウルに挽き肉、塩、胡椒を入れて混ぜ、【A】のしっとりパン粉と炒めた玉葱を加え、よく混ぜる。4等分する。
焼く前に、付け合わせの野菜などは準備できてますか?脇役のないハンバーグはせっかく美味しくできても、引き立ちませんよ♪今なら間に合う!!
中の空気を抜くように両手で、手のひらに打ちつけるように、パシッとキャッチボールしながら、ハンバーグ形に整える。
肉の性質上、焼き始めるとキュッと縮んで、どうしても真ん中が盛り上がる。中心部に火が通りにくくなるので、真ん中をへこませておくと、火が均一に通る。
こんがり美味しそうに焼き目がついたら、裏返して、もう片面も中火で焼く。
1〜2分焼いたら、湯をハンバーグの厚みの半分位まで注いだら、一気に強火にしていく。
蒸し焼きでふっくら
湯と蓋を使って、仕上げの蒸し焼き法。強めの火で一気に火を通します。はじめに両面焼いてから、湯を刺すので、肉のうまみは中にギュッとつまったまま。ふっくら仕上がり、いいことずくめです。