”黄金のタレ”とはすでに完成された配合のこと。そしてひと品でなく、アレンジも簡単にでき、誰からも美味しいと言われるレシピ。
まずは、基本を押さえて、この配合で作ってみてください。きっと食材の美味しさを引き出します。どうぞ、冷蔵庫や台所の片隅に貼っておいて、使いこなして下さい。

基本の三大麺つゆ

■黄金の麺つゆ

素麺の季節がやってきました。おなかペコペコだと、麺つゆを作ることすら、ままなりませんが、ちょいいと時間のある時に作って、冷蔵庫に冷やしておきませんか?すこし贅沢な食材をつかいますが、ひと夏に一度つくってほしいな。
まずは、おかずなしで、この麺つゆで素麺をひんやりと食べてみて下さいね。また、この味に深みのあす絶品麺つゆをお試しあれ〜。アレンジレシピもまた愉しですが、市販の麺つゆには戻れないかもしれませんよ〜。

麺つゆをアレンジ

■冷や麦にあう麺つゆ

黄金つゆと比べると、すこしカジュアルといいましょうか、日常的な麺つゆ。冷やす時間さえあれば、身近な素材で、ササッとつくれるのも嬉しい。火加減もそれほど気にせず、作れます。
黄金つゆより、力強い分太いうどんや、冷麦にもよく合うのです。また、魚介類にも合わせやすい味に仕上がりますのでアレンジも色々楽しめます。

麺つゆ(ひやむぎ)をアレンジ

■そばつゆならコレ

そばは、素麺や冷麦とちがい独特の香りと味の濃い麺です。それには、しっかりした粗く、野生的な味わいが必要です。
お蕎麦の味をひきたてつつ、つゆの美味しさを楽しむのが、お蕎麦のつゆ。醤油も濃口をつかいますので、とろろや、大根、味噌味にも相性抜群なのです。

そばつゆをアレンジ

王道の素・万能だれ

■肉じゃがの素

毎日でも肉じゃがが食べたい、でも忙しいから、配合を覚えられないとう人の為に、元々は作られた肉じゃがの素は、とにかく便利便利。これも黄金の比率なんです。
難しい調味料なして、これ一つさえあれば、食材の変化球だけで、レパートリーはあっという間にふえていくのです。冷蔵庫で三カ月くらいは、味が変わらないのが嬉しいですね。

肉じゃがの素をアレンジ

■浸しダレの素

野菜は毎日食べたい。どんな味で食べようかしら・・・迷った時にも、これで、いろんな野菜にアレンジ。かけてもよし、一晩漬け込んでもよし。ただし、腐敗を防ぐためにも梅干しは、減塩でないタイプがベター。
梅干しの味でも、仕上がりがかわるのも、なかなか面白いのです。このほかにもほうれん草、ピーマン、もやし・・・等、何でも美味しくなっちゃうのがいい。

浸しダレをアレンジ

■万能みそダレなり

合わせるだけのみそだれ。火にかけたり、練る必要もなく、混ぜるだけ。なんて簡単なんでしょう。甘くしたい人は、砂糖を増やしても◎。
地域によって、好みの味噌が違いますので、味噌を2種使ったり、食べたことのない味噌を使う事で、新しい味を発見したり。だから、おうちごはんは、飽きずに美味しく食べられるのです。
プラスαでガラリと和風から中華風になったりしますよ。

みそダレをアレンジ

特集バックナンバー