◎取りたい食材
[体内の余分な熱を冷ます食材]
れんこん、なす、チンゲン菜、きくらげ、セロリ、水菜、じゅんさい、緑茶、きゅうり、トマト、豆腐など。
トマトは水分を補って渇きを癒し、体の熱を鎮めて血液の巡りをよくさせ、酸味が消化液の分泌を促進、胃の機能を高めます。赤い色リコピンは抗酸化作用があり細胞を丈夫に。利尿作用のあるきゅうりも添えて、肌を内側からきれいにする、ふるふる感が楽しいスープゼリーです。
なすは水分をたっぷり含み、利尿を促すほか、血熱を冷ます作用があります。紫色のナスニンという色素は強い抗酸化作用があり、老化・生活習慣病予防が期待されます。納豆に含まれるナットウキナーゼという酵素は血液をサラサラに。食べた後、体がスッキリするうどんです。
れんこんは、寒性で、体内の余分な熱をとり、皮膚や粘膜を調える作用があります。粘り成分ムチンには胃腸を丈夫にする働きが。大根は、涼性で、消化酵素アミラーゼが豊富。相乗効果で胃腸の働きを調え、老廃物を排出しやすい体に導きます。 レシピ監修&コラム:よしかい ゆき