5色で考える
白・黒・緑・黄・赤この5つの色をおもい浮かべておかずを考えれば、ほぼ、栄養は揃ろい、蓋を開けた時、綺麗で食欲が沸きます。5色が無理なら4・・・3と色の種類を減らせばいいですよ。
例えば、きょうは鶏の唐揚げが食べたい・・・と思えば、ブロッコリーをゆでて・・・ひじきと人参を煮よう・・・白いご飯には梅干しを・・という感覚で作るもの、詰めるものを考えます。
この単純な方法は、結果、色だけでなく、味も栄養もバラエティになり、最後までメリハリのきいた美味しいお弁当になります。
手をかけるのは1つ
おかずはメイン1種、小さいおかずが2種が理想です。どれもこれも手をかけるのは、時間的にたいへーん。
例えば、野菜の煮っころがしの小さいおかずに手がかかれば、魚は焼くだけ。オクラはゆでるだけという具合にね。
ご飯には海苔に醤油をつけてペタリペタリという具合。煮ている間に他ができてしまうでしょ。
作る順番を決める
野菜の煮物・小松菜の磯和え・生姜焼き・ご飯という献立だとしましょう。切るという段取りの中で、まな板を洗うのは、最後の1回だけにしたいもの。
一番最初にご飯は用意するものですが、おかずの下準備で、肉魚などの生鮮食材は最後に切る。生で食べられる野菜類を全部切った後にします。
煮物を煮ている10分の間に、お浸し、生姜焼きを作れば、作るのは、正味10分ということです。冷ます時間の方が大事な季節になりそうです。