熱々の材料を、手でやっとさわれるくらいの温度まで冷ました状態のことをいいます。
あったかいというより温度は高く“やっとさわれる”ことが大事。
たとえばコロッケ。熱々のじゃがいもをつぶし、炒めた肉を加えたあと、あら熱がとれていない状態のものをコロッケ形にまとめようとしても熱くて、てのひらをヤケドしてしまいます。
他にも、焼き立てのバターケーキやスポンジケーキは、型からはずすのにあら熱がとれてからでなければ、手をヤケドしてしまいます。ちなみに、完全に冷めてからケーキ類を型からはずすのも、あまり美味しくなくおススメしません。