買ってきたら、ゴロゴロと水洗いをして、新聞紙などに広げて日陰に干して皮がカラッとするまで乾かす。使うときに皮をむくだけでいいようにしておく。
乾燥した日なら3〜4時間でOK。雨の日は外干しは向かない。
しかし、それができない場合は上記の下ごしらえの方法が一番よい。
この乾燥した里芋は、家の中の涼しいとこに、籠などに入れておいておく。こうしておけば、使いたいときにすぐに皮がむけるし、何よりもむくときにラク。まだ濡れていないので、ずるずるとしてもこない。
また、煮るときに、ぶくぶくアワもでないので、あとはいつものように料理すればよい。
ビニール袋に入れたままにしておくとカビっぽくなるので、乾かすことがとっても大事。
そして、よっぽどハズレの芋でない限り美味しい里芋料理になるはず。里芋を日々、美味しく食べるには、買ってきてすぐに行動する、ごくごく簡単な下準備だけなのである。