同じ混ぜることでも、しつこくいつまでも混ぜるのではなく、あくまでもさっと、底から混ぜること。
1) たとえば、炊き込みご飯のときに、洗った米に分量の水と調味料を加えたらひと混ぜすること。
2) または、ドレッシングを作るときに、全部の調味料を入れてよく混ぜて、油は最後に入れてひと混ぜすること。
3) 煮もののときに、途中で上下を返して味が均一につくようにひと混ぜすること。
つまり、混ぜすぎるとおいしく仕上がらないときに使う言葉です。ただし、絶対に1回しか混ぜないというほど厳密な意味ではありません。