振り塩が難しいな、どうしても、塩が均一にふれないし、塩が魚の周りに散るので、苦手という人には、【立て塩】に漬けるという方法があります。
塩そのものの味をダイナミックには味わえませんが、均一に味わうのには、なかなか良い方法です。但し、30分くらいはつけておかないといけませんので、すぐ食べるときは不向き。
ピッと身が引きしまり、ピカピカになる。このまま焼きます。塩水につける前にハラワタを出すことを忘れずに。
塩加減は薄味の人は水1カップに対し塩小さじすりきり1杯。しっかり塩味は水1カップに対し、塩小さじ1.5。できたら氷水か冷蔵庫で、なまぬるい水だと、魚の身のしまりがわるくなります。
なお、立て塩は魚の他の下ごしらえにも出てくる料理用語なので、海水くらいの塩水と覚えておきましょう。