スパゲティを茹でる鍋は出来るだけ深くて、大きい方が茹でやすい。
パスタは、ゆで加減で味の良しあしの50%は決まるといっても過言じゃあない。
パスタのゆで加減は、メーカーや、太さによりすべて異なる。日本のより、イタリアのメーカーのパスタは粉の種類が違うので腰が強い。袋の表示通り茹でる方がうまくいく。
日本のメーカーは、表示より、一歩手前でゆで上げるほうがいいことが多い、なぜなら絡めたり、盛りつけたりしているうちに火がさらに通ることが多いからだ。
どちらにしても、パスタのゆで時間は自己流は危険で、必ず買ってきた袋の表示をまず読む。これがパスタ名人の第一歩だ。
また、日本のパスタのやわらかな特徴をいかして、ナポリタンなどはアルデンテの茹で方より、少しフニョっとした茹で加減の方がなぜかおいしいので、国産のパスタを使う方がむいていたりする。
この料理にはどの乾麺をつかうか、考えて作るのもまた料理の楽しいところだ。