パン粉の保管場所
フライ衣の材料にパン粉は欠かせない。さて、スーパーマーケット等で売っているよく乾燥されたタイプのパン粉は、表記の賞味期限を見るとかなり長い。
でも一度封を開けたパン粉は、出来るだけ早く使ってください・・・と書いてある。では、この出来るだけの意味とは・・・パン粉は乾燥している分、封をあけたとたん、湿度をどんどん吸収する。
乾燥した寒い冬なら、そのままでも2〜3ヶ月は使えるが、雨が降る湿度の多い季節や、温かくなった春から初秋にかけては、案外早くカビが生えてしまう。
パン粉をよく使う人は、湿気にくい蓋つきの容器でも構わないが、次にいつ使うか予定のない人は、匂いがうつらないように密封して、冷凍庫で保存するのが一番いい。
ちなみにパン粉でも、生パン粉やパン屋で購入したものは、ある程度湿度の保たれたまま粉砕されているので、乾燥パン粉とは違いすぐにカビが生えてしまうので、最初から冷凍保存がいい。