アボカドは原産地の中南米では、『生命の源』と呼ばれ、古代インディオたちの大切な栄養源だったと言われています。
熱帯性常緑樹の果物のため、日本の気候で沖縄以外育ちにくいので、そのほとんどがメキシコ、アメリカ、ニュージーランド、チリなどからの輸入になります。
未熟なうちは皮が緑。常温において追熟させて、黒くなってきたら食べごろです。常温で20〜25度くらいのなかで熟れるのが、ベター。温度が高すぎるようであれば冷蔵庫の野菜ルーム。
ただし、冷蔵庫だと、黒くなる前に熟している場合があるので、弾力のあるやわらかさも食べごろの目安として下さい。
(文・本田明子)