枝豆といえば夏じゃない?!いえいえ、枝豆の中でも、もっとも美味しいと言われる“だだ茶豆・茶豆”は、9月いっぱいまで楽しむことができます。だだ茶豆や茶豆は、山形県や新潟が主な産地で、豆も夏ものとは違って、まるっと肥り、甘みといい、ずっしりとした、たんぱく質らしい重量感のある味わいです。
また枝豆は、やがては大豆、青大豆、黒豆になっていく段階の未熟果を食べる野菜のことですが、タンパク質の他に、糖質、脂質、ビタミン類、カルシウムなどの栄養価が大豆よりも高いため、夏の疲れが回復していない人には、優秀な食材です。
幼児や、消化能力の落ちた高齢者には、茹でて豆を出した後に、“薄皮”をツルンと剥いてあげると食べやすくなりますよ。